サルヴィン孵化

2000年11月1日に7個産卵されたサルヴィンオオニオイガメの卵は
有精卵とは思っていなかったため、乾燥、低温など不安定な条件にもかかわらず
2001年6月21日に割れ、孵化が始まりました。
最初の卵は4×2cmの普通の大きさでした。
30時間以上たって、生まれ出て来た子は
片目が無く、吻が曲がっていて鼻の穴も無い
奇形を持った子でした。
大きな卵黄をつけたまま産まれて来て、
23日には死んでしまいました。


 


 

この同じ23日、
何故かこれだけ大きな4.5×2.5cmの卵の一端が割れ
2個目の孵化が始まりました。
ところが、この子もそれから数日間、
穴から鼻や目を覗かせるだけで出てきませんでした。
28日になってようやく出てきたんですが、
この子はなんとふたごだったのです。

甲長3cmと2.2cmの子が臍帯で繋がっていました。
 

腹部からの写真でよくわかります。
 

数時間でちぎれて死んでしまった子。
頭と右手がほとんど無く、
爪も2本づつ程度でした。
 

大きい方の子は見た目に大きな奇形もなく
意外に元気です。
 

バタバタしたり、口を開けて威嚇したり
結構一丁前です(笑)。

残った5個の卵は
検卵したところ発生していないようですので
今年はこれで終わりです。
オオニオイガメ属においては
孵卵中の乾燥や低温は奇形率を高めるとの情報も
後で知り、可哀相なことをしました。
次回からは孵卵器に入れ、
恒温、恒湿で良い子を得たいと思います。

戻る