残業月80時間 国立循環器病センターで
25歳・看護師が過労死
看護師・村上優子さんの過労死認定・裁判を支援する会
ご両親からの訴えとお願い
経過報告と取り組みの意義
支援する会加入用紙
新聞報道など
掲示板・交流しましょう
 
村上優子さん
村上優子さん
 
   2008年10月30日、大阪高裁で勝利判決を勝ち取りました。11月13日、国が上告を断念、勝利判決が確定しました。12月16日に「公務災害確定・勝利報告集会」を100名を超える参加で開催し、今回の裁判・運動の意義を全体で確認しました。これで裁判闘争は終了しました。長い間、ご支援ありがとうございました。引き続き各地で医療・看護現場改善の運動を勧めてきましょう!      国立循環器病センターで看護師として勤務していた故村上優子さんは、2001年2月13日にクモ膜下出血で倒れ、入院。懸命の治療が行われましたが、3月10日に帰らぬ人となりました。
 娘の死に疑問を持った両親が弁護士と相談し、そこで明らかになったことは、娘の死は「過労死」であったこと。病院の資料では、残業は月16時間となっていたが、メールの記録や同僚の話から月80時間もの残業が明らかに。三交替で不規則な勤務の上に80時間の残業のために村上優子さんは、若くして尊い命を失ったのです。
 娘のため、そして二度と娘のような悲劇を繰り返さないため、両親は労災認定の取り組みと安全配慮義務違反で国を訴える裁判を起こしました。しかし、2004年5月20日、厚生労働省は労災認定申請を「公務外」とし、10月25日、大阪地方裁判所は村上優子さんを「過労死」と認めませんでした。さらに2007年2月28日、大阪高裁は控訴を棄却する不当判決、2007年10月23日には最高裁が「上告不受理」の決定をしました。これで国の使用者責任を求める裁判は終結しました。しかし、2008年1月16日、「公務災害として認めるよう」求めていた行政裁判で大阪地裁は公務災害であることを認めました。しかし、国が控訴し、大阪高裁の判決が10月30日に出されます。
 少しでも医療・看護の現場が改善されるよう、二度と「過労死」が起きないよう運動を進めています。ご支援をお願いします。
 
 
 
最近の動き(12月26日更新 12月16日、勝利判決の確定を受けて「公務災害確定・勝利報告集会」を100名を超える参加で開催しました。今回の裁判・運動の意義を全体で確認しました。これで裁判闘争は終了しました。長い間、ご支援ありがとうございました。引き続き各地で医療・看護現場改善の運動を勧めてきましょう!) 
   
■11月13日、国が上告を断念。勝利判決が確定しました。  10月31日更新 昨日、10月30日、大阪高裁で勝利判決。大阪地裁より進んだ内容で村上優子さんの看護労働の過重性を評価しました。引き続き「控訴するな」の要請ファックスに取り組みます。上告の期限は11月13日です。ご支援お願いします。「掲示板・交流しましょう」のページに関係資料を添付しています。    
■10月31日更新 昨日、10月30日、大阪高裁で勝利判決。大阪地裁より進んだ内容で村上優子さんの看護労働の過重性を評価しました。引き続き「控訴するな」の要請ファックスに取り組みます。上告の期限は11月13日です。ご支援お願いします。「ご意見ご感想ください」のページに関係資料を添付しています。    
■6月19日更新 6月17日、大阪高裁で第1回公判が行われました。お母さんが意見陳述を行い、弁護団は1回での結審を求めましたが、次回7月17日(木)午後4時の公判で結審することが決まりました。秋にも判決が予想されます。支援する会は引き続き署名と宣伝行動を行なっていきます。引き続きご支援お願いいたします。大阪高裁宛署名を「掲示板 交流しましょう」のNO73、NO74に添付してあります。ご協力よろしくお願いいたします。    
■1月30日更新 国が不当にも控訴しました。詳細や今後の取り組みについては決まり次第、掲示させていただきます。高裁でも勝利するよう引き続きご支援お願いいたします。    
■1月23日更新 16日の公務災害を認める判決を受けて「支援する会」は1月21日、厚生労働省に「控訴をしないように」と要請を行ないました。また、大阪選出の国会議員にも要請行動を行いました。  1月18日更新 緊急要請 「控訴するな」厚労大臣・法務大臣あての要請ファックスをお願いします。要請文は掲示板の添付文章をご覧下さい。    
■2008年1月16日更新 大阪地裁で勝利判決 本日(1月16日)公務災害認定を求める行政訴訟の判決が出され、見事、勝利判決を勝ち取ることができました。判決では優子さんの不払い残業などの実態を認め、約月50〜60時間の超過勤務があったことや、看護師の勤務時間間隔が短い夜勤変則交替制勤務の過重性を認め、優子さんの死因が公務に起因することを認めました。「支援する会」は厚生労働省に対し「控訴するな」の運動を進めます。皆様もご協力お願いいたします。    
■7月10日更新 7月4日、大阪地裁(行政訴訟)の公判があり、医師の証人尋問は認められませんでした。その結果、次回9月13日(木)午前10時からの裁判(810法廷)で結審することになりました。現在、高裁宛と大阪地裁宛(行政裁判)の署名を集めています。ご協力お願いします。署名用紙は事務局:大阪医労連(06−6353−7963)又は全医労近畿地方協議会(06−6768−6531 メールアドレスzen6531@pure02.pure.ne.jp)までご連絡下さい。    
■5月29日、医師・看護師の増員を求めて、東京で集会が行なわれ、全国から看護師を中心に550人が参加しました。村上さんのお母様も参加し、裁判の状況報告と引き続きの支援のお願いをしました。集会終了後は国会議員に要請行動を行いました。全国各地で医師・看護師不足は深刻な状況です。第2の村上優子さんを出さないために、裁判勝利と職場での看護師増員を目指して運動を進めていきます。 高裁宛と大阪地裁宛(行政裁判)の署名ができました。皆様のご協力をお願いいたします。署名用紙は事務局:大阪医労連(06−6353−7963)又は全医労近畿地方協議会(06−6768−6531 メールアドレスzen6531@pure02.pure.ne.jp)までご連絡下さい。こちからお送りいたします。 次回の大阪地裁公判は7月4日(水)午後4時30分、809号室で行なわれます。 掲示板のコーナーが修正できました。皆様のご意見や御両親への激励などお寄せください。    
■5月9日、大阪地裁で行政裁判=公務災害と認めるよう求めている裁判=の証人尋問が行なわれました。元同僚の証言からは、恒常的な超勤の実態やプリセプターとして村上さんが悩んおり精神的にも負担が大きかったこと、看護研究やクリティカルパスの作成など本来業務以外の仕事が多く大きな負担になっていたことなどが明らかにされました。お母様の証言からも他の病院と比較して国立循環器病センターが特に多忙なこと、その中でも脳神経外科病棟での看護師の負担が大きいこと、村上優子さんが休日でも十分に休養できていなかった様子などが明らかにされました。なお、新宮先生の証人尋問が行なわれるかどうかは、後日決定されます。次回の大阪地裁公判は7月4日(水)午後4時30分、809号室で行なわれます。    
■3月16日、「支援する会」の総会が行なわれ、逆転勝訴をめざす今後の運動方針と新役員体制を確認しました。掲示板に役員体制を乗せていますのでご覧下さい。    
■2007年2月28日書き込み 大阪高裁、不当判決。大阪地裁判決を追認。過労死と認めず。判決では大阪地裁判決同様、不払い残業の実態は認めたものの月45時間を超える程度とし、看護師の夜勤交替制勤務の過重性も認めませんでした。昼間の報告集会で両親は上告する決意を表明、弁護団からも最高裁や現在大阪地裁でたたかわれている行政訴訟(公務外認定を取り消すよう求めている裁判)での勝利に向けての決意表明が行なわれました。「支援する会」は3月16日に総会を行い、新たな運動の体制と方針を確認します。。    
■11月27日書き込み 11月21日の裁判傍聴では、事前に医労連関西ブロックと共に30名で白衣宣伝行動を行ないました。この日で裁判は結審となり判決は2月28日です。弁護団より「看護師の三交替夜勤労働の過重性が認められるかどうかが最大のポイント」であり十分な陳述書が提出できたこと。この間の他の裁判の判決では夜勤交替制勤務の過重性が認められており、この裁判で勝利すれば労災認定の基準を変えさせる大きな力となる重要な裁判であることが報告されました。    
■10月30日書き込み 9月28日は医労連関西ブロックと共に10時より白衣宣伝行動、裁判所周辺の白衣デモ行進を行ないました。高裁では弁護団が出した陳述書に国側が反論するということで結審とはなりませんでした。次回、11月21日が結審の予定です。多くの方の傍聴・11時から宣伝行動への参加をお願いいたします。    
■9月13日書き込み 9月28日の高裁では結審の可能性もあります。前回の公判で証人尋問が難しくなったからです。いよいよ裁判は大詰めとなっています。皆様の引き続きのご支援をお願いいたします。    
■6月2日書き込み 現在、高裁では@優子さんの超過勤務時間が大阪地裁で認められた50時間よりも長かったこと。A夜勤交替制勤務者の過重性。特に睡眠問題から過重が大変大きいこと。を証明するために弁護団が奮闘しています。皆様の引き続きのご支援をお願いいたします。    
■3月4日書き込み 3月2日の支援する会総会では、現場で働く看護師さんから職場実態の厳しさや、この裁判の勝利と看護現場の改善を運動の両輪としてたたかう決意や、弁護団から看護師72時間の血圧測定実施によって改めて夜間看護労働の過重性が明らかにされ、裁判でも準備書面を提出し勝利の展望が開けてきたことが報告されました。最後にご両親より、全国の皆さまからの支援へのお礼と最後までたたかう決意が述べられました。引き続き皆さまのご支援をお願い致します。    
■2月15日書き込み 3月28日(火)10:30分からの高裁では、原告側の証人申請が何人認められるか。被告(国側)からの準備書面・意見書の提出が行われます。傍聴をよろしくお願い致します。    
■「支援する会」総会を3月2日(木)午後6時30分より行います。場所は大阪市内です。皆さまのご参加をお願い致します。高裁では新宮医師の意見書と控訴人準備書面(3)を提出。独自の血圧測定を行い、そのデーターを基に立派な準備書面が出来上がりました。この調査からも改めて看護労働の過重性が明らかになっています。    
■2005年11月25日、人事院に申し立てていた審査(国が行った公務外認定を不服として人事院に請求)について、人事院は不当にも公務外としました。最大の問題点は大阪地裁でもそうでしたが、三交替の看護労働の過重性を認めないという事です。そのような中でも情報収集、病棟相談会、病棟学習会、看護研究に関する作業を業務と認め、恒常的な超勤と共に優子さんの月50時間程度の超過勤務をも認めています。現在、高裁に向けて新宮医師により夜勤三交替勤務の過重性について意見書の準備が進んでいます。必ず、高裁で逆転勝利をしましょう。引き続きご支援をお願い致します。    
■5月11日第2回法廷が行われ、27名が傍聴しました。裁判では進行協議が行われ、原告側から新たな陳述書の提出時期を明らかにしました。また、裁判に先立ちご両親を先頭に10名で淀屋橋駅周辺で宣伝行動を行いました。今、全国から署名が集まりつつあります。また、「掲示板」にも激励の声が寄せられています。引き続き皆さまのご支援をお願い致します。次回裁判は7月15日(金)10:30より。事前宣伝行動も行います。    
■高裁で必ず逆転勝利を! と署名や宣伝行動に取り組んでいます。手元に署名用紙がない方は事務局までご連絡ください。(連絡先は画面の一番下に掲載)また、3月20日(日)大阪の「世界反戦共同行動」が大阪城公園・太陽の広場で行われますが、その参加者にも訴えようと20日当日の午前9時30分よりJR大阪城公園駅の近くで署名宣伝行動を行います。是非、御協力お願い致します。宣伝の後、反戦行動にもご参加ください。    
■3月4日の第1回高裁法廷で国は直ぐにでも結審するよう主張。弁護団は、新たな証人尋問と意見書の提出を申請しました。この日は裁判に先立ち、淀屋橋で宣伝行動。「頑張って下さい」とカンパを頂いたり、「循環器病センターに入院したことがあるが、看護師さんは大変忙しそうだった。看護師を増やさなければいけない」と激励を頂きました。    
■2月27日(日)循環器病センター周辺地域にビラ、署名用紙、返信用封筒を6500セット配布しました。翌週から署名用紙が多数戻ってきています。また、2名の方から「支援する会」加入の申し込みがありました。吹田の地域で大きな関心を呼んでいます。    
■高裁での逆転勝利を目指して取り組みをはじめています。@看護師の声を裁判官に届けます。全国の看護師の皆さま、大阪地裁では看護労働の過重性が認められませんでした。皆さまの職場実態や思いをこのホームページの「掲示板」に書き込んでください。裁判官に届けた届けます。 A新たな高裁向けの署名の取り組み。 B裁判傍聴 次回3月4日(金)午前11時より別館7階72号法廷 C「支援する会」会員の拡大 D幹事会の開催 3月11日(金) 午後2時 全医労近畿地方協が入っている建物の会議室 Eボランティアの募集 多くの皆さまの御協力をお願い致します。    
■11月15日、「支援する会」第3回総会が60名の参加で成功。総会では弁護団より「超過勤務を50時間認めさせたのは成果であり、高裁で更に上乗せさせることは可能。三交替の看護労働の過重性を認めなかったが、今後、他の判例や研究結果の分析によって充分立証でき逆転勝利の展望があること。しかし、国が相手であり一掃の運動強化が求められていること」が報告されました。会場からは「看護師としてこの判決を見過ごすわけにはいかない。全国の看護師の問題として運動を進めていきたい」など多くの発言がありました。最後にご両親より「全国のご支援を頂いた皆様へのお礼と引き続いてのご支援のお願い。娘・優子のため、そして全国の看護師さんのためにも最後までたたかう決意」が話されて総会を終了しました。引き続きご支援をお願い致します。    
■宣伝行動 11月1日、ご両親と「支援する会」の8名が淀屋橋(裁判所近辺)で早朝宣伝行動を行い、不当判決への抗議、たたかう決意とご支援を訴えました。用意した400枚のビラはなくなり、「頑張って下さい」の激励も頂きました。11月15日(月)に「支援する会」の総会を行い、新たな運動を進めていきます。引き続きのご支援をお願い致します。    
■「支援する会」は、不当判決にあたって、「声明」を出しました。「掲示板」に掲載していますのでご覧下さい。また、全国の皆様のご意見やご感想もお寄せください。    
■10月25日、大阪地裁で出された判決は不当にも請求を却下するものでした。判決では村上さんの超過勤務時間については国側の「超過勤務命令簿通り」という主張をしりぞけ、情報収集や看護記録、看護研究の時間なども考慮されましたが月50時間程度という判断を下しました。勤務の過重性については過労死に至るものではないという判断でした。裁判終了後の抗議集会では、弁護団より夜勤交替勤務労働の過重性、命を預かる看護師としての勤務の過重性を今後裁判官に認めさすことが重要であり、充分、高等裁判所で逆転勝利できる展望があることが話されました。参加者からも「看護師の勤務の過重性が認められなくて残念。御遺族の無念をはらすと共に全国の看護師の問題として引き続き取り組みたい。」と発言があり、ご遺族からも最後までたたかう決意が述べられました。判決の詳細については、判決内容を検討して、改めて報告させていただきます。皆様の引き続きのご支援をお願い致します。    
■いよいよ、10月25日に判決を迎えます。勝利判決で歴史的な日になることと思います。この間、全国の多くの皆様から裁判所宛の署名が届きました。10月1日と18日に御両親と支援する会の者で署名を提出しました。合計個人署名30,103名分、団体署名1,152団体分となりました。また、10月13日には国立循環器病センター前で御両親と支援する会の者、計8名で早朝宣伝行動を行いました。皆様の引き続きのご支援をお願い致します。    
■「看護師・村上優子さんの過労死認定・裁判を支援する会」の総会を11月15日(月)午後6時30分よりエル大阪 606号室で行います。皆様の参加をお願い致します。(地下鉄天満橋駅下車)    
■7月21日、結審を迎えました。村上加代子(御遺族・母親)さんがその思いを最終意見陳述としてして述べ、弁護団が国の安全配慮義務違反について意見陳述をおこないました。判決は10月25日(月)午後1時15分より大阪地裁1010法廷で行われます。報告集会では、弁護団より裁判の意義と争点、原告の主張について説明があり、参加者からは「国立病院は独立行政法人になってさらに職場が悪くなった。この裁判に勝って看護職場の改善につなげたい。」「循環器病センターで働いていたときは、それが当たり前と思っていた。しかし、退職後、この裁判に関わって循環器病センターの問題点がわかった。ぜひ、裁判に勝ってほしい」などの発言がりました。最後に御遺族より、支援のみなさまへのお礼と最後までたたかう決意が述べられて報告集会が終わりました。署名は引き続き取り組みます。皆さんの御支援をお願いいたします。    
■いよいよ7月21日(水)に裁判の結審・最終弁論を迎えます。時間は午前10時より30分程度。1010法廷です。御遺族からの訴えと弁護団からの最終弁論が行われます。多くの方の傍聴をお願いいたします。また、「支援する会」では看護師のみなさまから裁判長宛の「一言メッセージ」を集めています。裁判長に看護業務のしんどさ・この裁判への思いを分かって頂き、裁判勝利につなげて行きたいと思います。そのことが看護現場改善につながります。全国のみなさまの御協力をお願いいたします。合わせて引き続き裁判所宛の要望署名も御協力ください。署名用紙はホームページからダウンロードできます。事務局に御連絡頂ければ郵送もさせていただきます。    
■5月24日、2回目の証人尋問が行われました。「掲示板、交流しましょう」に報告をのせています。公務外の不当認定は出されましたが、人事院への審査請求での逆転勝利と裁判勝利を目指して運動を進めていきます。引き続き御支援お願いいたします。    
■厚生労働省は5月20日付け(御遺族には21日に連絡)で公務災害の申請について「非該当」という不当な判断を行いました。内容はメールで明らかになった優子さんの勤務実態を無視し、同僚からの聞き取りとして「日勤なら勤務前に30分、勤務後2時間の超過勤務」など勤務形態によって超過勤務時間を機械的に割り振り発症1か月前は約46時間、2か月前は約36時間の超勤であったと結論付けています。また、優子さんの看護の過重性や看護研究、教育係りとしての負担についても「優子さんに特別な負担はなかった」とし、「公務外」の結論を出しました。職場実態をまったく無視した内容です。その様な中でも勤務前の情報収集と看護研究を公務と認めざるを得なくなっています。「支援する会」は引き続き運動を進めていきます。御支援をお願いいたします。    
■ 5月17日、47名の傍聴参加者が見守る中、証人尋問が行われました。この日は3人の元同僚(原告側証人)と御両親の証人尋問が行われましたが、元同僚からは村上優子さんの病棟が、重症患者が多く過重な病棟だったこと。国側の当時の看護師長の陳述書で「その日の超過勤務において口頭で命令し、終了確認を現認を行っていた」とあるが、このような口頭での超過勤務命令をされたことがないこと。委員会や係り、病棟相談会が時間外に行われていたが超過勤務を申請したことがないこと。等等、勤務の過重性と長時間勤務・サービス残業の実態が改めて明らかにされました。  御両親からは、まじめで優しかった優子さんの人柄、御両親の悲しく悔しい思い、看護職場の改善の願いが訴えられました。  国側は元同僚3人に対し、優子さんが超勤を申請していなかったことや優子さんの超勤の実態を具体的には記憶していないのでないかという質問や業務は過重ではなかったという質問を繰り返しました。さすがに御両親への反対尋問はしませんでした。  報告集会では「私が証人に立っているような気持ちで傍聴していた。国側の質問には腹がたった。」「今も国立病院の職場状況は変わっていないし、独立行政法人になって更に悪くなっている。この裁判に勝って看護職場が改善されるよう頑張りたい。」「裁判に勝って看護師の実態を知ってもらいたい」と参加者から発言がありました。御両親からは御支援のお礼と最後までたたかう決意が述べられ報告集会を終了しました。次回裁判は5月24日(月)10:30から1010法廷です。証人は、原告側が2名(元同僚と友人)、被告(国側)が看護師長、副看護師長、看護師の3名です。引き続き御支援をお願いいたします。    
■「支援する会」では新たに裁判所向けの要望書に取り組んでいます。5月17日に団体署名379  団体分、個人署名5,494名分を提出しました。署名の取り組みは、日本医労連、国公労連、「支援する会」の会員を中心に広げています。また、御両親を中心に大阪の労働組合・民主団体への要請行動を行いました。12日には京都医労連の御協力を得て、お父さん、事務局の3人で京都の労働組合にも署名の要請行動を行いました。次回提出を6月11日、次々回提出を7月21日に予定しています。引き続き御協力お願いいたします。 今後の裁判の予定 次回裁判・証人尋問 5月24日(月)10:30より 1010法廷 次々回裁判・進行協議 6月11日(金)10:00より 412法廷 最終弁論・結審 7月21日(水)時間・場所未定  5月24日(月)8時より9時まで淀屋橋駅(市役所側)で宣伝行動を行います。御協力お願いいたします。  4月13日に労働組合とお父さんによって、北千里駅と循環器病前宣伝行動、及び周辺にリーフの配布(6000枚)を行いました。そうしたところ下記のようなメールが届きました。 こんにちは(*^o^*)私は11才の小学生です!将来看護師を目ざしています☆昨日優子さんの過労死のパンフレットを見てまだ若いのにかわそうと(T_T)がでそうでした! もう2どとこんなことは起きてほしくありません! さいばんでかっても、なくなった命は帰ってこないですからね!でも元気を出してください! 優    
■証人尋問の日程が変更になりました。3月18日の第10回法廷で「準備書面」の期日が間に合わず、証人尋問の日程が5月17日(月)と5月24日(月)に変更になりました。時間は午前10時30分から午後4時まで。法廷は1010法廷です。多くの方の傍聴をよろしくお願いいたします。なお、5月13日(木)午後1時30分より412法廷で証人尋問と進行協議の最終の法廷が開かれます。傍聴よろしくお願いいたします。    
■厚生労働省交渉実施。3月5日、「支援する会」は厚生労働省交渉を行いました。「会」は宮本参議院議員、村上加代子さん(お母様)はじめ17名が参加し、個人署名10,806名分(合計69,312名分)団体署名125団体(合計570団体)を提出。交渉では国立滋賀病院での行政措置要求に対する人事院判定や裁判での国自身が出した準備書面などを基に追及し、厚生労働省も「国立病院にサービス残業がないと言っていたのは言い過ぎだった」とサービス残業の実態を認めました。「会」は3月中に公務災害の認定を出すよう強く要求して交渉を終わりました。    
■証人尋問の日程決まる。2月18日の第10回法廷で証人尋問の日程について、5月10日(月)と5月17日(月)に決まりました。時間はいずれも午前10時30分から午後4時までです。法廷は未定です。多くの方の傍聴をお願いいたします。次回法廷は3月18日(木)午前10時より412法廷で争点整理と証人尋問整理が行われます。傍聴をお願いいたします。    
■国側の「超過勤務は超過勤務命令簿の時間数」という主張が崩れる。「被告準備書面」(国側提出の書面)で勤務前の仕事の実態を認めていましたが、法廷では裁判長が「勤務命令簿以外の超過勤務が実際どれくらいあったのかが争点になる」と勤務命令簿以外の超勤を事実上認めています。また、宮本参議院議員(共産党)が人事院に対して公務災害認定の状況を問い合わせたところ、人事院は「厚生労働省の超過勤務の評価の仕方がずさんで、再度、資料を出すよう請求している」と回答しました。厚生労働省の「超過勤務命令簿が絶対正しい」という主張はもはや崩れています。    
■新年明けましておめでとうございます。本年も引き続きご支援をお願いいたします。12月25日の第9回法廷には、脇田会長が勤める龍谷大学から研究会の学生が多数傍聴に来て頂き、満席の中で法廷が行われました。引き続き争点整理と証人尋問への調整が行われ、昼休みには淀屋橋周辺で宣伝行動を行いました。事務局が用意した500枚のビラはアッという間になくなり、関心の高い宣伝行動となっています。次回の法廷は2月18日(水)11:00より412法廷で行われ、引き続き宣伝行動も行います。みなさまの傍聴参加をお願いいたします。    
■「支援する会」では新たに裁判所向け要請署名の取り組みを始めました。ホームページからも署名用紙をダウンロードできますのでご協力ください。また、メールで事務局までご連絡頂ければ署名用紙をお送りいたします。ご連絡ください。メール番号はトップページの下の方に記載されています。    
■厚生労働省は「被告準備書面」で「看護師らの陳述を前提とすれば準夜勤の際にはおおむね1時間前に、日勤の場合には概30分前に出勤していたことがうかがわれる」と勤務時間前の超勤の実態を認めざるを得なくなっています。準夜のあとの超勤についても平均1時間程度行われていたことも認めています。大きな前進です。しかし、厚生労働省は、このような超過勤務があったとしても月に23時間から38時間の超過勤務であり過労死ではないという姿勢を崩していません。さらに運動を広げていきましょう。    
■第9回法廷が12月25日(木)午前11時より412法廷で行われます。多数の方の傍聴を願いいたします。傍聴終了後、12:00より淀屋橋駅周辺で宣伝行動をおこないます。宣伝行動にもご協力お願いいたします。裁判は今回、証人尋問について調整が行われ、順調に行けば来春証人尋問が行われる見通しです。
■11月12日(水)に国立循環器病センター前で早朝ビラ配布をしました。ご両親と「支援する会」2名の参加でした。予想通り自動車での通勤が多かったのですが、バス等で通勤の職員や患者さんのビラの受け取りは良かったです。また、自動車通勤の方も私たちのゼッケンに注目して見ていたようで、ビラ配布数は少ないですが、工夫すれば大きな宣伝が出来るかと思います。次回は取り組み規模を大きくして行いたいと思います。その節は、多数のご参加をお願いいたします。
■第8回法廷が11月18日(火)午後4時より412法廷で行われます。多数の方々の傍聴をお願いいたします。次々回、第9回法廷は12月25日(木)午前11時より大阪地裁412法廷で開催されます。その後12:00〜12:45予定で、淀屋橋駅周辺で宣伝行動を行います。多くの方のご参加をお願いいたします。
■いよいよ第7回法廷が9月30日(火)午後1時30分より412法廷で行われます。多数の方々の傍聴をお願いいたします。
■8月29日(金)「支援する会」の総会が39名の参加で行われました。裁判では原告側は超過勤務の実態とともに看護研究が勤務であること。勤務前に出てきて情報収集などを行っていることも当然、超過勤務であること。そしてこのような勤務をさせてきた国に安全配慮義務違反があったことを明らかにしてきました。今後の見通しは9月30日の第7回法廷に続き、11月18日に第8回法廷が午後4時から412法廷で行われ、そこで証人尋問について調整が行われ、来春から証人尋問がはじまる予定です。公務災害の認定については、7月7日に弁護団が人事院本院と懇談を行いましたが、人事院は一般論と前置きしましたが、ほぼ弁護団と同様の見解でした。人事院から厚生労働省にこの秋に「助言」が行われる見通しだそうです。引き続きご支援をお願いいたします。なお、署名は10月16日に厚生労働省に提出する予定です。引き続きご支援をお願いいたします。
■文章の更新が遅れて申し訳ありません。(事務局長) さて、4月23日の法廷も30名の傍聴者で満席となりました。中に入れなかったみなさん、申し訳ありませんでした。法廷では、引き続き書面のやり取りが続いています。弁護団は村上優子さんの超過勤務や勤務の実態を明らかにすることに引き続き、今回はそもそも看護労働が過重な労働であることを立証する書面を提出しました。速いペースで裁判は進んでおり、早ければ?年内にも証人尋問が始まる可能性もあるそうです。みなさまにご協力いただいている労災認定を求める署名は3万名分を超えて集約されています。ご協力ありがとうございます。認定の判断がいつ出されるかは不明ですが、6月11日に3回目の厚生労働省交渉を予定しています。手元に署名がある方は、届けていただけますようお願いいたします。次回の法廷は、6月20日(金)午前10時30分より大阪地裁412法廷で行われます。多くの方々の傍聴をお願いいたします。
■次回法廷は4月23日(水) 午前10時より412法廷で行われます。傍聴をよろしくお願いいたします。
■2月14日、第3回法廷が開催され、39名の参加者で傍聴席は満席となりました。内容は準備書面のやり取りが続いています。法廷後、報告集会が開催され、弁護団より看護労働そのものが厳しい労働であることと、長時間勤務の実態があったことを証明することを重点に重点に進めていること。循環器病センターが出した資料でもサービス残業の実態が示されていること。裁判で看護のきびしい職場実態が明らかにされ裁判の勝利が職場改善につながることなどが報告されました。また、看護師の権利意識の低さや奉仕精神を国が悪用していることが指摘されました。さらに夜勤時の休憩では、休憩者がナースコールの応対をしており、これは休憩ではなく手待ち時間という労働時間になるのではないかという問題提起もありました。会場からは国立病院の職場実態や市民病院も厳しい労働条件で健康不安が広がっていることが報告されました。最後にご両親より、支援の皆様へのお礼と最後までたたかっていく決意が述べられて報告集会を終わりました。次回の法廷は4月23日(水)午前10時より412法廷で行われます。
■2月3日、支援する会は2回目の厚生労働省交渉を行いました。厚生労働省は私たちの追及に対して「人事院と協議中」との回答を繰り返すばかりの無責任な対応でした。さらに「循環器病センターは公務災害と認めてなかった。遺族が申し出でて申請がされた。病院が出した資料と弁護団が出した資料と違うはずだが、どのように事実を判断しているのか」という追及に対して「どちらも事実です」という無責任な回答を行い、「国立病院にサービス残業はない」と暴言を吐きました。この労災認定と裁判を勝利するためにも、職場でのたたかいが重要であること、同時に認定・裁判の勝利は職場への影響が大きいことも感じました。 臨時国会で国立病院を独立行政法人化にするための法案が審議(参議院厚生労働委員会)の中で小池参議院議員(共産党)が循環器病センターの村上優子さんの過労死問題を取り上げて直ぐに過労死として認定するよう追及しました。厚生労働大臣や官僚は、「人事院と協議中」とか「認定作業や裁判での結論を待ちたい」などと、無責任な回答を繰りかしました。
■12月10日、臨時国会で国立病院を独立行政法人化にするための法案が審議(参議院厚生労働委員会)の中で小池参議院議員(共産党)が循環器病センターの村上優子さんの過労死問題を取り上げて直ぐに過労死として認定するよう追及しました。厚生労働大臣や官僚は、「人事院と協議中」とか「認定作業や裁判での結論を待ちたい」などと、無責任な回答を繰りかしました。
■11月29日、国の安全配慮義務違反を争う第2階法廷が開かれ、法廷は多数の参加者で入りきれないほどになりました。国側からも約10名の傍聴者がありました。 法廷の内容は、書面のやり取りだけで、前回提出の書面の訂正や今後提出予定の書類について話し合い、次回の日程を決めて法廷は終わりました。次回は来年2月14日(金)午前10時から、412法廷でおこなわれます。次回も書面のやり取りとなります。書面のやり取りが数回続いたあと、証人を呼んでの法廷となる予定です。国側の主張について「掲示板」に掲載していますのでご覧ください。
■11月20日、お母さんと支援する会は、宮本参議院議員(日本共産党)のお力添えにより厚生労働省交渉をおこないました。厚生労働省は「公務災害の認定は人事院に協議を出している。」「超過勤務は事前命令を出して行っているので正しく把握されている」など職場実態を無視した回答がおこなわれ、参加者は厳しく厚生労働省を追及しました。詳しい内容は「掲示板」をご覧ください。また、この日は全労連主催の決起集会と日本医労連主催の政府交渉・国会議員要請行動が行われ、署名やビラ配布も行いました。
■全国の皆さんから激励が寄せられています。そのうち2つを「掲示板・交流しましょう」のリンク先で紹介します。ご覧ください。
■11月14日、お母さんと支援する会のメンバー14人は、北千里駅(循環器病センターの最寄の駅)で早朝宣伝行動を行いました。通勤時にもかかわらず、ビラの受け取りもよく、関心の高さを示しています。もっともっと村上優子さんの過労死問題や医療職場の過酷な実態を知らせていきたいと思います。        
■この間、お母さんは11月2日に大阪国公定期大会、11月6日に全医労全国女性活動者会議、11月7日に吹田労連定期大会で訴えを行いました。特に6日の全医労女性活動者会議は 宝塚で行われ、全国の国立病院の看護師等が147名が集まり、その場でお母さん、波多野弁護士、全医労大阪地区代表の3人が特別報告を行いました。全国の看護師からも共感の声と、「私の病院・職場でも同じような状況。」「もう、看護師の被害者を出してはいけない」 「患者様に安心した看護をするには、労働条件が守られなければならない」などの声が多く寄せられました。
■11月12日に行われた「医療現場の職場実態を考える。 これで患者の命がすくえるか」と題したシンポジウムは 多数の方の参加があり、その模様はNHKでも放送されました。研修医の過労死問題や看護師の過労死問題は、医療現場の厳しい職場実態を反映したものです。 同時に患者が安心して医療・看護を受けられるためにも、医療現場の改善が必要であること。先進国と比較して日本の医師・看護師が少ないこと。医療を受ける患者・国民も運動をする必要があること。などが 話されました。「あなたは疲れた医師や看護師に診てもらいたいですか?安心して医療・看護を任せられますか?」
■11月12日(火)午後6時より大阪府立労働センターで「医療現場の職場実態を考える。 これで患者の命がすくえるか」と題して、シンポジウムが 開催されます。主催は労働基準オンブズマンと大阪過労死問題連絡会です。パネリストに過労死した関西医大研修医のお父さん(森大量さん)、村上加代子さん、全医労本部副委員長(淀さん)、 滋賀医科大学予防医学講座・医師(中村賢治さん)をお迎えしています。多数の参加をお待ちしています。
■10月19日、大阪看護をよくする会の総会(約20名の参加)があり、村上加代子さん(お母さん)と支援する会2名が報告をしてきました。参加者からは、 お母さんへの激励の言葉と共に、「うちの職場でも過労で倒れた看護師がいる。」「現職死亡した看護師がいる」など看護師のおかれた厳しい職場事態の報告がありました。全国の看護師・医療職場で働く皆さん、患者さんが安心して医療が受けられ、職員も安心して働き続けられる職場をめざして共にがんばりましょう。
■10月7日に国の安全配慮義務違反を問う第1回法廷が開かれ、母親である村上加代子さんが陳述を行いました。法廷には支援する会の仲間や「過労死家族の会」の皆さん、優子さんの友人など約80名が駆けつけ、法廷内には入りきれない状況となりました。 大変、事務局や弁護団は大変元気付けられ「裁判に勝利しなければ」の思いを新たにしました。
 しかし、国は全面的に争う姿勢を示しており、 今後、厳しいたたかいも予想されます。次回の法廷は11月29日(金)午後4時30分より、大阪地裁第412ガードテーブルで開かれます。皆様の傍聴をお願いいたします。
■10月7日、法廷に先立ち、「支援する会」は近畿厚生局前(厚生労働省の出先機関で国立病院・療養所にかかわる業務をしている。谷町4丁目 第四合同庁舎内)で、白衣で宣伝行動を行いました。母親である村上加代子さんや国立病院の看護師さん、支援する会の人たちが宣伝カーの上から訴えを行い、ビラと署名を集めました。
〓 関連団体リンク集 〓
大阪過労死問題連絡会
全日本国立医療労働組合
日本医療労働組合連合会
看護師・村上優子さんの過労死認定・裁判を支援する会
連絡先 大阪市中央区谷町7-2-2-204 全医労近畿地方協議会内
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