■ 過去雑記

 2012/1/31
 本日は企画を二つご紹介。

 一つ目は、オンライン文化祭主催者の吉田和代さんが企画されているRisky Twentyです。
 大抵のオンライン小説企画はR18、いわゆる18禁の作品は参加禁止である場合が多いのですが、これはそれを逆手に取り、R18に該当するいわゆるオトナな作品を集めてしまおう、という企画です。
 部門は大きく三つに分けられており、性的な意味での18禁作品が該当するアダルト・セックス等の描写がある官能的な作品、男女の性的な描写を主体としている作品を収集する「情欲」、BL・GL等の同性間、近親者との禁断とされる恋愛をモチーフとした作品を収集する「快楽」、殺傷表現や反社会的な犯罪行為を含むアウトロー作品・猟奇的な作品を収集する「悪徳」の三部門です。
 募集期間は2012年1月10日から4月20日まで。開催期間は5月15日から31日までです。
 私は、作者として参加できるかどうかはわかりませんが、一読者としては楽しみにしています。興味があります方は一度覗いてみてください。
 企画の性質上、オンライン文化祭に比べて規約が厳しくなっています。参加を考えておられる方は、規約ページをしっかりお読みください。

 もう一つは、皆様お待ちかね! みんな大好きbutapennさんが企画されるペンギンフェスタが帰ってきたよ! その名もペンギンフェスタ2012
 前回と同じく今回も地球・環境・自然をテーマに掲げ、幅広く作品を募集します。
 そして今回はさらに、テーマに「再生」が加わりました。前回のペンギンフェスタが開催されたのは2007年。それから我々を取り巻く世界は大きく変化しました。だが、butapennさんは我々に語りかける。
 今という時代を記録し保存するのは、オンライン作家たちの役割ではないか。
 心に響かないだろうか。心が奮えないだろうか。ここまで掲げられて、我々は黙っているべきであろうか。
 否。我々は、今こそこの檄に応え、ペンという、キーボードという武器を握り立ち上がるべきである。
 開催期間は2012年6月1日から7月16日まで。真面目な作品だけでなく、コメディや恋愛ものも大歓迎。ひとりでも多くのオンライン作家の参加を待っています。
 2012/1/24
 いただいた感想の返信です。

 suzu3neさん、『歩く姿は』と『夜行剣 一番星』への感想ありがとうございます。
 ガールズトークが秀逸なのはきっと私が心にJKを飼っているからだと思います。男は誰もが皆心に理想のJKを飼っているのですと大昔の偉い人が言っていたかも言ってなかったかもしれません。確かに外国人には受けそうなお話だったなあ、とご指摘を受けて思いました。全体的にあっさり風味で物足りなかった点はまあ色々ご容赦ください。
 藤茶葉作品は気に入っていただけたようでよかったです。裏に隠して一切出さなかった(と作者は思っている)誠仁のバックグラウンドをほぼ見切られているような気がします。侵略は目立たずこつこつと。
 作品の内容にもよりけりではあるのですが、こういうふうにを丸々隠してしまうというのは確かにsuzu3neさん作とは対照的でしたね。
 感想どうもありがとうございました。

 ナノハさん、『デンジャラスブロンディ』への感想ありがとうございます。
 今回のお話でようやくオトノハとトキコの「性格付け」を書けたような気がします。遅いよ! って感じですねそうですね。
 話的にはあまり進展がなかったのですが、色々細かい点が今回描写できたと思うので、それを踏まえた上でまたグレイシーやオトノハを暴れさせていこうと思います。続きもお楽しみに。
 感想ありがとうございました。
 2012/1/4
 三が日も過ぎ早くも4日。年の初めに『デンジャラスブロンディ』の新作をお届けいたします。

 →デンジャラスブロンディ CAT:08 猫寄せ草(ウィズアキャット)を読みに行く

 今年からウェブ拍手を導入してみました。長らく使っていた掲示板ですが、twitterでの発信が中心となった今ではほとんど使っていないので、近々撤去しようと思います。感想・ツッコミなどはウェブ拍手かメールフォームからいただけましたら嬉しく思います。
 2012/1/1
 新しい年が来ました。皆様本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 今年も作品制作に全力を傾けていく所存です。執筆の中心は連載中の『デンジャラスブロンディ』になるかと思いますが、今年は昨年より笑い寄りの作品を発表していきたいなあ、なんて思っております。ともかくも、今年も楽しんでやってください。

 今年も年賀小説をご用意しました。昨年に続き、SF時代劇です。ぜひご覧ください。
 →年賀小説『流転剣 昇龍』を読みに行く
 2011/12/27
 今年も残すところあと僅かとなりました。さて毎年末恒例となりましたが、今年書いた作品たちを振り返ってみたいと思います。

月下剣 野兎
 今年の年賀小説。SF時代小説隠し剣シリーズの第3弾でもあります。私の作品には珍しく「萌えた」という感想もいただきました。

釣望
 希望の超短編出品作品。確かまだ笑える作品が数少なかったので笑いを届けられるものを、と思って書いたはず。

不謹慎
 希望の超短編出品作品。笑える作品をその2。ですがちょっと当時状況の皮肉もこもっているような、そんな感じですね。

震度F
 希望の超短編出品作品。笑える作品をその3。こ れ は ひ ど い 。

パラダイス
 希望の超短編出品作品。笑える作品をその4。あそこに出品した作品中では最もいい出来ではないかと思われます。

ゆけむり
 希望の超短編出品作品。butapennさんのアイデアをお借りして、chabapenn名義で出品しました。

ユケム・リ
 希望の超短編出品作品。上記作品のセルフパロディ。

宇宙の便り
 希望の超短編出品作品。普通に読んだら何てことない作品なんだけど、色々込められた作品だと思う。

ウォータースライダー
 希望の超短編出品作品。ここらへんになるとだいたいいつもどおりですな。

バベル13
 緑乃帝國収録。確か節電にかけて書いたはず。時事ネタは風化するから危険です。

ドミノの時代
 500文字の心臓出品作品。今年は結構な数の超短編を書きましたが、これが一番出来がいいんじゃなかろうか。

天空サーカス
 緑乃帝國収録。これは私なりの檄文です。

ローカル・エイリアン・ネットワーク
 緑乃帝國収録。これと『宇宙の便り』とで宇宙人二部作であるともいえます。

手言ゲーム
 緑乃帝國収録。三里アキラさんに捧げる。

ジェットコースター
 緑乃帝國収録。たまにこういうの書きたくなるよね。

スイーツ・プリーズ
 緑乃帝國収録。たまにこういうの書きたくな

サマ化け
 500文字の心臓出品作品。まあショートショートらしいショートショート。

ぐしゃ
 500文字の心臓出品作品。これも短い中に様々な意味を凝縮できたように思います。

第二印象
 緑乃帝國収録。今年の最終作品は笑いで。

乳ゆれ峠
 団鬼緑先生作品。隠れた名作ではないかと申し上げておこう。

呪音
 ゾンビ祭り出品作品。色々な意味でいつもどおりです。

散華リア
 ゾンビ祭り出品作品。サンゲリアを知っている人が思ったより少なかった。

腐安亭な日々
 ゾンビ祭り出品作品。普段とかなり違う作風で攻めてみたのですが、概ね好評でよかった。

スクミーズ
 ゾンビ祭り出品作品。茶林名義作品今年のベストバウト。久々にやりたい放題にやりましたが、こういうのは書いていて本当に楽しい。

荒縄アンダーザブリッジ
 ゾンビ祭り出品作品&団鬼緑先生作品。間違いなく鬼緑先生の現時点での最高傑作。緊縛はただ緊縛であるだけではないということを見ていただきたい。

狐顔夫人
 『へんぐえ- 桔梗 -』出品作品&団鬼緑先生作品。こちらはサラリと読める小品です。

■ 百八階段の決闘
 『へんぐえ- 桔梗 -』出品作品。何げにこれもやりたい放題の作品だったりする。

夜行剣 一番星
 オンライン文化祭2011出品作品。SF時代小説の面白さを広めることにかなり貢献したんじゃないかと、個人的には思っている。

歩く姿は
 オンライン文化祭2011出品作品。これも私には珍しく学園青春もので勝負してみました。

 こうして見ると、参加した企画の影響もあり、超短編作品を結構書いたような気がします。それと、今まで書いたことがないような芸風にも、かなり触手を伸ばしたような気がする。一作家としては、考えることや実りの多い一年であったように思います。
 そして何と言っても。

デンジャラスブロンディ
 人生二本目の長編小説『デンジャラスブロンディ』に着手できたのは、とても大きい。
 上で並べた作品のどれもこれも魂を削って書きましたが、その中でもこの『デンジャラスブロンディ』に対して私が削っている魂の総量は、それはもう尋常なものではないといえます。私そのものの一部を放り込んでいるといってもいい。
 幸いにも読んでくださっている読者さんにも、そういった熱は伝わっているような気がします。こんな時代だから。いや、こんな時代だからこそ。私なりのメッセージを込め、発信していきたいと思っています。
 来年も、どうぞよろしく。
 2011/12/20
 オンライン文化祭2011―夜―出品中の『歩く姿は』と藤茶葉先生の『夜行剣 一番星』にも引き続き感想をいただいております。ありがとうございます。
 本日もメールフォームからいただいたお便りに返信を。

 鹿の子さん、『夜行剣 一番星』への感想ありがとうございます。しかもすごく丁寧!
 敵役である大介の心情を掘り下げて読み込んでいただけて、とてもありがたいです。鹿の子さんの『夜を越えて』を読んでの印象でもありますが、鹿の子さんは「それぞれの立場」ということを頭だけでなく奥深いところで得心しているのだろうなあ、とか勝手に思いました。私としてとてもためになる感想でありました。……と藤茶葉先生が申しておりました。
 『歩く姿は』への感想もありがとうございます。
 まさに! 私が『夜行剣 一番星』と繋げた部分を十二分に読みとっていただけたような気がします。構造的な虚飾を取り去れば、つまりはそういう繋がり方の話であったのだろうと思います。どちらも。
 ありがとうございました。

 ろくさん、『夜行剣 一番星』への感想ありがとうございます。
 小ネタを含めて色々楽しんでいただけたようでよかったです。ろくさんの『鵺が来たりて』を先ほど読ませていただいたのですが、アクションシーンを楽しく書かれる方だなあ、と思いました。私も殺陣は楽しく書かせていただきました。
 ありがとうございました。
 2011/12/14
 オンライン文化祭2011―夜―出品中の『歩く姿は』と藤茶葉先生の『夜行剣 一番星』にも引き続き感想をいただいております。ありがとうございます。
 本日もメールフォームからいただいたお便りに返信を。

 都鳥さん、『夜行剣 一番星』への感想ありがとうございます。
 巳太郎を気に入っていただけて嬉しく思います。どうも私は逃げる主人公を書く傾向が多いのでありますが、もちろん戦うべきときには戦う男であるからこそ気に入っていただけたのでありましょう。
 僧が助けたのか。それとも巳太郎が助けたのか。これは人生の道行きと同じく、分け隔てられぬものなのであろうと思います。
 お読みいただきありがとうございました。

 御茶林研究所にてオンライン文化祭2011―夜―出品作への、私なりの感想というか考察的なものを掲載しております。そちらも併せてお楽しみいただけましたら幸いです。
 期間は12月31日まで。あと少しです。

 ブクロブのパブーにて団鬼緑先生の作品を集めた短編集『荒縄アンダーザブリッジ』を公開しました。いつもの私の作風とはちょっと変わった感じの緊縛小説集です。この機会に新たな世界の扉を開いてみられてはいかがでしょうか。
 →『荒縄アンダーザブリッジ』を読みに行く

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