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地図への書き込み作業を短時間で正確にさせる


兵庫県TOSS中学Kサークル/向井ひとみ


白地図への書き込み作業は、個人差が多くばらつきが生じる。
j時間差を短く、短時間で正確に書き込みさせる方法である。



  教師は、書き込み終えた地図の完成品がわかっているが、生徒は知らない。だから生徒は、教師が思っているほど、すぐにはできない。
           白地図の書かせ方はここを参照

  白地図に事象(例えば地名や地形名など)を書き込みさせるとき、

 1、実際の書き込み前に、必ず全体で地図帳を使い記入するものを確認する。
 2、何をどのぐらい書き込むのか明確にする
 3、作業は、1つずつをテンポよくさせる。

世界地図へ地域名、大陸名、海洋名を書き込みさせる場合の具体例をあげる。

 指示1 この世界地図に名称の書き込みをします。地域名が6、大陸名が5、海洋名3です。
      書き込みをする前に地図帳でまず名称を確認します。
      地図帳のP1を開けなさい。地域名からです。

  生徒は、どのぐらいの書き込みするかがわかれば、字の大きさも考えることができる。

指示2 今から、私がいう地域名を見つけたら指で指しなさい。アジア。
     隣の人と同じところを指していますか?
     ヨーロッパ。アフリカ。オセアニア。南アメリカ。北アメリカ。

  生徒の作業は常に確認。「○○さん、はやい」と声をかけると、周りの生徒は、その子を見て追いつく。
場合によっては、隣近所と確認させる。
 オセアニアぐらいまでくると、次は何だ?と聞くと先に見つけている生徒は、大きな声で答えてくれる。
「みんなで言ってみましょう」と復唱させるとまだの子は追いついてくる。

指示3 念のために「アジア」を差しなさい。では、アジアを自分のノートの白地図に書きなさい。
    できた人は、私のほうを見て「できました」と言います。

  1つを確認し、1つを書く。最初のころは、教師も黒板にいっしょに記入すると生徒は、ノートへ
の書き方がわかる。
慣れてくると、教師の指示だけで作業ができるようになる。
  生徒の様子を見ながら、複数を作業させてもよいが、3つ以内。これ以上数を増やすと、作業の時間差が大きくなるだけである。
面倒なように思うが、1つずつテンポよくやるほうが、短時間で正確にできる。
  またこのあと、黒板に記入したものは、教師が指示棒で指し、全員で復唱、1つずつ消して覚えさせることもできる。


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