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社会参加に役立つ自動車
コース設定は、基本操作から高速走行まで可能としています。また、福祉のまちづくり工学研究所が身体障害者や高齢者にやさしいまちづくりのモデルとして各種歩道・踏切・街路灯などを整備しています。
兵庫県立総合リハビリテーションセンターにおいては、平成7年4月より自立生活訓練センターに付帯して身体障害者自動車運転訓練施設を開設しました。
最近は、障害者の方や高齢者の方にやさしいまちづくりが推進されていますが、身体障害者の方が自由に移動し、一人で行きたい所へ、行きたい時間に行ける一手段として、自動車は必要不可欠なものとなっています。毎日の通勤・通学や買い物の重宝な足となり、社会参加を容易にしてくれます。しかし自動車は便利な反面、リスクと社会的責任がともないますので安全運転技術の習得が必要です。自動車運転技術の評価及び訓練はもちろんのこと、自動車の改造、運転補助装置の開発や選択を合理的に行い安全運転技術の習得を援助します。

◆訓練対象者
訓練の対象者は自立生活訓練課に入所している方で、原則として自動車運転免許所持者を対象として運転訓練を行います。

◆訓練用自動車の種類
1,500ccクラス2台
(下肢障害者用・片麻痺障害者用)
2,000ccクラス2台
(下肢障害者用)

◆実施方法
◇適性検査
(車いす積み降ろし動作・運転座位バランス及び機械操作の評価等。)
◇知識訓練
(法令と交通の方法に関する教則・安全教育・自動車構造と取り扱い方等。)
◇実車訓練
(基本操作・基本走行・応用走行・路上走行・高速道路走行。)
◇模擬訓練
(教材を用いて知識と実車の統合訓練。)
◇緊急時等の訓練
(運転中のトラブルに対し単独で対処する。)

◆費用
評価訓練に伴うテキスト代等の必要経費を総合リハビリテーションセンターに納入していただきます。詳細についてはお問い合わせください。
◆スタッフ
◇自動車運転指導員
学科(法令・構造)・安全教育・実施訓練・訓練計画等を担当します。
◇理学療法士・作業療法士
自動車への乗り移り動作、車いすの積み降ろし動作、運転座位バランスの分析・評価・訓練を行います。また、運転動作を的確にしやすくするために補助装置を考案・調整・適合・評価等を行います。
◇生活指導員・ケアワーカー
自動車訓練等希望者の相談に基づき適正評価を依頼し訓練終了までの総合的なマネージメントをします。
