私達は西暦2001年1月2日に小野市の萬福で一度集まったのですが、その後、大変長い時間が流れていました。今回、酔っぱらった同期二人が夜遅くに盛り上がって、思わず「元気なうちに同窓会をやろう」と何人かの携帯電話に連絡したことが発端でした。

蜻蛉会に大変お世話になり、住所録をいただきました。ただ、この時代、固定電話に電話しても、なかなか出てもらえず、やむを得ずLINEを活用して十数名がLINE上で連絡を取り合い、それぞれの知り合いのメール・携帯電話等で組別、出身中学別などで参加の勧誘を行いました。必死の勧誘の甲斐があり生徒64名(男子38人、女子26人)が集まりました。
また、学級担任の先生も、馬田先生、浦田先生がお元気に参加していただけました。

同窓会の企画・実行作業は、大変でしたが、「作業そのものを楽しんだらどうか」という貴重なアドバイスがあり、事前打ち合わせ会など、既に開催の前には大いに盛り上がりました。

LINE・メールのメンバーを中心とした住所録・連絡先整備、勧誘の過程で、同期の物故者が既に14人も居られることが判明し、大きな衝撃を受けました。

当日は、同窓会の冒頭で、会うことのかなわなかった友へ、長い黙祷を捧げました。

その後、同窓会恒例の会次第で進みましたが、３時間は本当にあっという間で、個人別の近況報告があったこともあり、直接話をしたかった旧友と十分な会話もままならなかったことが少し心残りでした。みんなから元気をもらえることが同窓会の最大の魅力です。

２年後の再会・今後の健康を約し、有志による二次会へと流れていきました。