予防処置 | ティースケア | デジタルX線 | レーザー治療


つめもの 被せもの(さし歯) 入れ歯
●レジンのつめもの
歯の色に近いプラスチックのような素材です。強度と耐摩耗性が低いため、小さな虫歯の治療に用いられます。

●金属のつめもの
銀色をした金属のつめものです。強度と耐摩耗性が高いので、小さな虫歯から大きな虫歯まで、幅広く用いられます。

●ハードレジンジャケット
歯の色に近いプラスチックのような素材です。強度と耐摩耗性が低い為、単数歯の治療に用いられます。

●金属裏装ハードレジン
金属のさし歯の前面に、表面に、歯の色をしたハードレジンを貼り付けたものです。強度と耐摩耗性は中程度で、単数歯から複数歯の治療に用いられます。前歯部のみ、保険が適用されます。

●金属クラウン・ブリッジ
銀色の金属の被せものです。強度と耐摩耗性は高く、臼歯部の治療に用いられます。単数歯のものをクラウン、欠損部を含む複数歯をブリッジと表現します。

●総義歯
ピンク色をしたレジンベース(歯肉部分)と歯を模した人工歯の組み合わせとなります。

●部分義歯
ピンク色をしたレジンベース(歯肉部分)と歯を模した人工歯の組み合わせとなりますが、部分義歯の場合、 義歯を安定させるためのクラスプが必要となります。クラスプとは、18-8鋼を使った針金みたいなもの(ワイヤークラスプ)と、鋳物によるもの(キャストクラスプ)があります。保険が適用されるのは、どちらも銀色をした素材となります。


  ■予防は大きく分けて次の二つが重要です。

ホームケア プロフェッショナルクリーニング
患者さんご自身が、フッ素入りの歯磨きを付けて毎日磨いて下さい。随時、スタッフがご指導します。

しかし、完全に磨くということは実はほとんど不可能なのです。どんなに丁寧に磨いても、歯ブラシが歯と歯の間に入らなかったり、奥まで届かなかったりします。それに、私たちは歯を磨くために生きている訳でもありませんから、そんなに時間をかけて磨くことはできません。そこで・・・
プロフェッショナルクリーニングとは、高濃度のフッ素を使っての虫歯予防と、歯周ポケット内(虫歯菌が繁殖するところ)を薬品で洗浄などを行う、歯周病を予防するための処置です。お口の健康を守るため、数ヶ月に一回、完全にクリーニングを致します。(なるべく定期的に来て頂いた方が、簡単に済みます。)お口の中はすっきり爽快!これだけで新しい虫歯と歯周病の発生はかなり防ぐことができます。


P.M.T.C ホワイトニング
毎日すみずみまで磨いているつもりでも、どうしても歯ブラシの届きにくいところ、汚れがたまりやすいところができてしまいます。この部分のお掃除を徹底的に行うのがP.M.T.Cです。 歯を削ったり、痛めたりせずに綺麗な白い歯に仕上げます。患者さんがご自宅で歯科医の指導の元に行う、ホームホワイトニングとクリニックにて歯科医師が行う、オフィスホワイトニングがあります。また二つを併用したデュアルホワイトニングを行うことでより効果を高めることが可能です。
P.M.T.Cについてはこちらをクリックしてください。 ホワイトニングについてはこちらをクリックしてください。

当院ではコンピューターによるデジタルレントゲン装置を採用しています。従来のレントゲン装置に比べて、レントゲン量(X線被曝量)が1/4から1/8であるため身体にとてもやさしい装置です。また、患者さんのデータは全てデジタル処理されますので、年月が経ってもフィルムのような劣化が起こらずいつでも鮮明な画像を見ることができます。

液晶タッチパネル
各チェアーにタッチパネルを配置し、レントゲン写真を拡大したり、撮影した口腔内写真を表示したり写真上に絵や字を記入することができ、患者さんに対する治療行為の詳細な説明と、患者さんの同意(インフォームドコンセント)に役立っています。

「レーザー治療」は人体に対する安全性が立証されており、妊娠中の方やペースメーカーを使用している方への影響も全くないと言われています。歯科でのレーザー治療の効果は大きく分けて2種類有り、麻酔効果を助ける働きともう一つは治療そのものの働きで、無痛治療には欠かせないものとなっています。

歯槽膿漏治療
レーザーを照射すると殺菌・消炎効果を上げます。また崩壊した組織の修復を早める効果もあります。

歯茎の黒ずみ
歯茎の黒ずみの部分にレーザーを照射すると数回で黒ずみが消えてしまいます。

口内炎・口角炎
炎症を起こしている部分に照射すると強い殺菌効果があり、炎症が簡単に治ります。

知覚過敏処置
歯茎が退縮し、歯の根が露出して食事の際にしみたりする場合、その部位にレーザーを照射すると歯の根の表面を封鎖し、しみる神経を防ぐ効果があります。