ごあいさつ

    
       蜻蛉会 会長
  
        長谷川 雅清(高20)
  会員の皆様におかれましては、お健やかにお過ごしのこととお喜び申し上げます。平素は本会の事業に対しまして、ご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

本年3月、77回生270名の皆さんを新しく会員としてお迎えしました。これで創立120周年記念式典に参加した学年はすべて卒業しました。式典当日、生徒たちは1年生でした。コロナ感染防止の関係で、ライブ配信による教室での参加となりましたが、貴重な体験をされたと思います。

さて、蜻蛉会規約第四条に、会報「蜻蛉」の発行と会員名簿の随時発行とあります。今年5年ぶりに名簿を発行する事になりました。名簿発行には慎重な声が聞かれますが、蜻蛉会活動を広く会員の皆様にお知らせするとともに、より発展させていくためには定期的な整備と発行が必要不可欠になります。ご理解の程よろしくお願いします。

現在活動されている蜻蛉会各支部の幹事様たちは、支部の会員を集約するのに苦労されています。ご希望の支部には名簿会社を通じて、支部ごとに集約したデジタルデータをお渡ししています。東京、大阪、東海、滝野の各支部に提供し、支部総会開催にご利用いただいております。また各学年で同窓会を開く予定があるときは、事務局に申し出ていただきましたら、データをお渡しします。また、支部会や同窓会の様子は「蜻蛉」に掲載しますので事務局までご連絡ください。

毎年発行しています「蜻蛉」の編集委員長の大西政信氏(高21回)が、この度勇退され、この第41号から編集委員長を藤原寿夫蜻蛉会副会長(高27回)にお願いしました。「蜻蛉」は毎年22000部発送していますが、200部ほどが住所不明で戻ってきます。このためにも名簿整備は重要です。協力金納入は1300人程度で、郵便料金の値上がりもあり、協力金だけでは賄えずに一般会計から不足分を出しています。多くの会員の皆様にご協力いただきますようお願い申し上げます。

最後になりましたが、会員の皆様方の益々のご健勝とご活躍をご祈念申し上げご挨拶といたします。