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     【戦国冥界絵巻 弐】 ジャンル
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 【戦国冥界絵巻 弐】 部隊
 

 複数ユニットで1部隊とする


 かつてPS2で、【ソウル クレイドル】というソフトが有りました。私にしては珍しく、予約して買って遊びました。

 マップが四角い紙上みたいだったり、盾役が盾になれなかったり、苦労して育てた固有キャラクタより雇った傭兵の方が強かったり、味方が敵も居ない場所に無駄攻撃したりと、色々と、本当に色々と惜しいシュミレーションRPGだったのです。

 が、部隊を組めるというのが、新しかったです。
 かつてPS1で【伝説のオウガバトル】というゲームでも部隊組めたらしいですが、そちらは遊んだ事が無いです。
 なので、部隊を組めるゲームは、この【ソウル クレイドル】しか知らない訳ですが。
 最初は、1部隊しかも少人数しか組めないんですが。最終的には前衛・中列・後衛がそれぞれ3人、計9人まで置けるようになりました。
 その9人を置く【部屋】に、付加能力が有ったりして。

 RPGより育てられる人数が多いシュミレーションRPGでも、出陣できる人数は多くて10人くらい。
「メンツを某大名家で揃えたい」、「出身地と時代を超えたドリーム部隊を作りたい」と思っても、10人枠では少ないと感じる方が多いでしょう。
 ですが上記【ソウルクレイドル】の部隊システムなら、20人以上も出陣させられるんですよ。

 戦って勝ったら、負けた敵部隊を捕虜にしたり、配下に出来たり。逃げられたりもしたら、面白いかもです。



 
配置によって陣効果

 また別に、【グランナイツヒストリー】(PSP)というゲームが有りまして。
 遊んだ事は無いのですが、美しいドット絵と、それぞれの国の騎士団としてネットで武勲を重ねるとネット上の領土奪取戦に影響を与えられる通信システムが、おそらくは売りのゲームかと思われるのですが。

 このゲームに私が惹かれたのは、実は【陣】というシステムです。

 この【グランナイツヒストリー】では、3×4の12マス上に、4人だけしかキャラクタを配置できません。しかしその配置によって、防御力アップ攻撃力アップとか、特有の【陣効果】が発揮されるんですね。
 この【陣効果】システムを、ゲームに組み入れてみては?と思うのです。

 この【陣効果】、かつて【幻想水滸伝5】(PS2)などでも有りましたが。
【グランナイツヒストリー】で(多分)違うのは、攻撃や魔法で敵を所定のマスから動かせる事、また、動かせられてしまうと、【陣効果】が無くなってしまうという点です。多分【幻想水滸伝5】では無かったと思うのですが、違うかな?

 敵武将を強引に移動させて、敵の【陣効果を壊せる】兵種が有ると、また面白いかも知れませんね。



【ソウル クレイドル】との違い

【3×3の9マスに最大6人】も考えたのですが。せっかくの多人数VS多人数なんですがら、より数の多い【4×4の16マスに最大8人】としましょう。

 ただし戦闘に参加できるのは、前から3列目まで。
 4列目は戦闘に参加できないし味方の回復なども出来ない代わり、絶対にダメージを受けない場所とします。いわゆる遊軍・予備兵ですね。



 【ソウル クレイドル】でマイナスだったのが、【3列目でも、1列目と同程度のダメージを受ける攻撃が多々有った】、という点です。少なくても80%だったりで。
 この為、普通なら1列目に置かれる防御力の高い盾役系兵種が盾にならず、戦場に出されない兵種となってしまいました。

 なので、2列目に与えられるダメージは、1列目の40%以下、3列目だと1列目の20%以下ほどくらいに抑えるべきでしょう。
 1列目の兵種や配置した【陣効果】によっては、2・3列目は0%でも良いくらいです。



 合戦では、まず弓を射かけあい、それから互いに距離を詰めて槍だと思うのです。 が、一般的RPGでは、弓系は後衛なんですよね。
 このように隊列を変更できるなら、まずは交戦前に弓を最前列に置いておいて射かけて、交戦しそうになったら3列目に下げる陣形に変えるとかも出来て、より合戦らしくなるかと。

 8人が弓ばかりの隊を作って、ひたすら距離を保るのも有りでしょうが、弓兵の攻撃力は弱いか移動が遅いとすれば、バランスは取れるでしょう。



 隊長の位置によっても、例えば前列だったら全員の攻撃力がアップとか、影響が有ると面白いでしょう。

 移動時には移動ポイントを消費する代わりに、誰かと誰かを入れ替えたり陣形を替えたり出来ますが、戦闘シーン時は敵ターンが終わるまで、入れ替えたり陣形を替える事は出来ないとします。



 最大出撃数は31人

 また、2人では部隊になれないとします。3人から。

 細い道を通る時は、例えば横2列×縦4列の8人隊となり、敵部隊とぶつかりそうになって、陣が変形できるだけのスペースが有れば、横4人×縦2列の攻撃力の高い陣形に替わるとか。
 8人だけでなく、最小単位である3人以上なら、各人数ごとに効果の有る陣が組めるとしましょう。



「育てられるの人数は多い方が良い」と書いた舌の根も乾かないうちに、アレですが。
 個人的には、【幻想水滸伝】シリーズ以外、動かせる人数が30人を超えると個別認識できなくなってしまいます。

【ドラゴンフォース】(PS2)や【天下人】(PS2)(当時はそれほど武将名を知らなかった)では、苦労したのですよ。【ドラゴンフォース】では重要キャラクタ以外は固有顔グラフィックが無い上に、この両方ソフトは顔グラフィックしか無かったので覚えにくかったです。というか、覚えられませんでした。
 なので1部隊最大8人で、最大部隊数は10部隊まで。出撃できるのは、和歌の文字数に合わせて、最大 31人までとします。少ないかな? 

 で、必須で味方武将になるのは、30人くらい? フリー戦闘で+10人くらい、傭兵で+10人くらい、クエストで+10人くらい? 寄り道で+10人くらい? 合計で70人か。
 残り30人とかのの30枚は、最終決戦前のイベントで敵側のが手に入るとか?



 そして、固有顔グラフィック&上半身グラフィックを必須で。
 そうしたら【幻想水滸伝】シリーズのように、108人くらい覚えられるかも知れません。

 といっても【幻想水滸伝】シリーズは、色々なパターンで、あるいは物語を経て味方になるパターンも多かったし、地域ごとの民族意匠も有ったので、覚えやすかったのも有りますが。
 人数が多いと管理が大変なので、手元に置ける配下の上限は50人くらい。50人より増えたら、リストラしなくてはならないとします。
 リストラしなくても良い条件は、手持ちのお金が一定額以上ある事、そして一定人数か能力の有る奉行が味方に居る事、ですかね?
 人数少ないより多い方が維持費や人件費がかかるのは当然ですし。組織を運営できる人間が居ないと、集団では無く唯の烏合の衆になってしまいますし。
 上限は無い方が良いかな?

【ラプソディア】で、多分62人(非戦闘ユニット含む)。
 なので、登場し味方に出来るのは、必然的には隊長候補は12人くらい、ヒラ武将33人くらい?他にクエストなどで配下に出来る隊長候補が10人くらい、ヒラ武将15人くらい? 合計で66人くらい? 最低で35人から31人の出撃メンツを選び、最大だと60人から31人を選ぶ訳ですね。

 最大108人だと、まんま【幻想水滸伝】シリーズになってしまいますね。



 最大出撃数は31人なので。
 8人×3部隊+7人×1部隊か、3人×9部隊+4人×1部隊とかになる訳です。
 例えば20人出撃できて、でも部隊数は6部隊までしか組めないとしたら、5人×4部隊でも良いし、3人×5部隊+5人×1部隊も可能な訳です。



 
武将ごとに相性も勧誘方法も異なる

 で、生前の履歴によって、キャラクタごとに相性が有る訳ですね。
 仲が悪い者同士を、同じ隊に入れたり隣接させて配置すると、攻撃力が下がるとか。逆に特定の仲良い同士だと、特有スキルが発動できるとか。

 【ラプソディア】のように、移動中や戦闘中に、会話イベントが起きると楽しいでしょう。
 敵味方問わずで。
 この時、戦国時代に詳しくない人にも分かるように、カーソルを合わせれば、敵や味方の大雑把な履歴が分かると良いと思います。

【ラプソディア】のように、接触しに行かないと起こらないのは面倒なので、選択式にすれば良いと思いますが。
 ただし同時に2つのイベントフラグのシンボルが発生した時、片方を選べば、もう片方のイベントフラグシンボルは消えてしまう事にしましょう。



 【ジャンル】ページでも書きましたが、多くの武将は、自分の死後に歴史がどうなったかを知っている訳です。
 普通?のゲームとは違う人間関係になっているので、新しいと思います。

 自分の死後の日本を知った時、例えば豊臣秀吉なら、どう言うでしょうね。
「やはり、こうなったか」と言うのか、それとも「何故こんな事になっておるんじゃっ?」と言うのでしょうか?



 
その他

 隊長以外を全滅させるか、隊長を倒せば、その部隊はリタイア。これは味方側も同じ。

 ただし敵部隊の誰が隊長なのか、一見では分からなくて、一度でも交戦すれば判明とか。情報系の特殊技能を持つ兵種が隊内に居れば、交戦しなくても判明するとか有ると、面白いかもしれません。
 
 この隊長達が、必然加入キャラクタであり、メインシナリオに絡むキャラクタで。覚えるのが面倒な人は、このメインキャラクタだけ覚えれば良いし。
 戦国武将に詳しい人なら、ヒラ武将も生前を考慮して配置すれば良いかと。