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     【戦国冥界絵巻 弐】 ジャンル
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 【戦国冥界絵巻 弐】 ストーリー
  

「武将キャラクタが、自分の死後にどうなったのかを知っている」、という設定は、今までの戦国時代/戦国武将ゲームでは無かったと思うので、【弐】になっても採用したいところです。


 なので【弐】でも、主な舞台は冥界です。



プレストーリー

 意識を失っていた主人公は、見知らぬ男2人組に助けられます。主人公に記憶が無い事を知ると、男の1人は嘆きました。
 男は語りました。
 ここは冥界で、死者がたどり着く世界だ、と。冥界は1つでは無く、幾つも存在する、と。
 冥王が冥府を管理し、冥府が冥界を管理していた、と。
 しかし、あろう事か、謀叛(クーデター)が起こって、冥王が殺されてしまった、と。
 住人が1万人を切ればその冥界は役目を終えたとして、1万人を転生させつつ消滅する設定が為されており。冥王かその後継者以外、最後の1万人を転生させるシステムの作動方法を知らないのだ、と。

 このままでは、住人数が1万人を切った瞬間、その1万人は転生される事なく消滅してしまうのだ、と。
 しかし、クーデター側は、そんな事情など知らないし、聞く耳を持たない事。



 最後の1万人の消滅を防ぐには、主人公が記憶を取り戻し、冥府の施設を取り戻し1万人転生のシステムを作動させなければなりません。

 記憶が無いので、主人公は男に、人違いだと言います。
 しかし男は、後継者には色々な特殊能力や道具が授けられていて、その特殊能力や道具を持っている事こそが、主人公が後継者だという何よりの証だ、と言います。

 その特殊能力の1つが、百人一首札から力を引き出せる事。
 この百人一首も、1万人転生システムに関わりが有るそうですが、詳しくは男も知らないとか。

 主人公は、男もとい元側近と共に、クーデター側に対抗する軍事勢力を作る事を、目指します。主人公達と共に戦ってくれる
者を求め、旅に出たのでした。



 という感じですかね。
【死後の世界】で、【主人公が軍事勢力を組織しなければならない理由】、を考えた場合、私にはこんなストーリーとなりました。



細足説明

冥界は、民族によって別れ。また、死んだ人間が一定量に達すると、新しい冥界が生まれ、以降の死者は新しい冥界に送り込まれる、という事にします。
 でないと、共通言語や常識の差異で、大変ですし。年代もあまりに広範囲だと、源平時代とかまで一緒だと困るので。
  なので、舞台となる冥界は、戦国時代に日本列島で死んだ者が送り込まれる冥界です。
 16世紀のみとすると、徳川家康や伊達政宗や黒田長政とかも入らないです。それでは面白くないので、16・17世紀としましょう。

 
 普通の死者は、冥界で暮らすうちに生前の記憶が薄れていき、やがて転生準備が整います。
 なのに、戦国武将達は、いつまでたっても薄れません。薄れないので、いさかいを起こしてばかりです。
 五感が有るから【生】の認識が強いのかと視覚をモノクロにされ、嗅覚・聴覚・味覚・触覚・を封じられたり弱められても。
 生前の姿をしているからかと、姿や姿の一部を変えられても。
 転生せずに、延々と冥界に武将達は居座っていました。


 享年に設定しないでいたとしても、日本人男性ばかり100人以上は、どう考えても書き分けが大変そうなので、姿や姿の一部分を変えられた武将も居る、という設定としました。 
 変えられた武将には法則性が有る予定でして。武将に詳しい人なら直ぐにピンと来るでしょう。
 因縁会話が発生したりする事とかも考えると、戦国時代に詳しければ詳しいほど、楽しいゲームになりそうですね。



仲間

 居座り方は様々で、
 今も戦国時代が続いていると思ってて、「もう合戦は嫌だ」、と、一般人として生きてる者、
 生前の恨みを晴らすのが先だと言い出し、騒いで、冥府各地の番所(交番みたいなの?)の牢屋に捕まっていた者、
 逃げ切って冥界でも国を作って広げようと反乱軍を形成する者、色々。


 よって、戦って勝てば仲間になってくれる武将も居れば。交換条件に情報やアイテムを要求してくる武将なんかも居る訳です。
【幻想水滸伝】シリーズのように、仲間を集める楽しみに繋がると良いですが。

 で、やはり100枚の百人一首を揃えると、何か変わるエンディングを用意すべきですかね。